『Expressen』は5日、「ズラタン・イブラヒモヴィッチは、来年もアメリカでプレーすることを決めた」と報じた。

今年マンチェスター・ユナイテッドを退団し、アメリカのロサンゼルス・ギャラクシーに加入したイブラヒモヴィッチ。初年度から年齢を感じさせないパフォーマンスを見せ、ゴールを量産した。

しかし今冬のマーケットでは古巣でもあるACミランが獲得に乗り出しており、レオナルドGMやマルディーニらが交渉に臨んでいたという。

しかし今回の記事によれば、イブラヒモヴィッチはすでにアメリカに残ることを決めているそうだ。

その理由は、イブラヒモヴィッチの妻エレナ、息子のマクシミリアンとヴィンセントがとてもアメリカに馴染んでおり、ロサンゼルスでの生活を続けたいと思っているからだという。

なお、メジャーリーグサッカーでは1チームに3名のみスター選手枠が許されており、通称ベッカム・ルールと呼ばれる条件で選手を獲得できる。

各チームにはサラリーキャップ(給与制限)が義務付けられているが、この3名についてはその対象にならないのだ。

ロサンゼルス・ギャラクシーはロマン・アレッサンドリーニ、ジョナタン・ドス・サントス、そしてジョバニ・ドス・サントスの3名がそれに該当しており、イブラヒモヴィッチは「通常の選手」の状態だ。

そのため、イブラヒモヴィッチは「スター選手枠の方で契約してほしい」と希望しているとも伝えられている。

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