日本上陸を囁かれるブラジルのピカチュウだが、急転直下、アメリカへ向かうことになるかもしれない。

ブラジルの『UOL』や『Lance』などは5日、ヴァスコ・ダ・ガマに所属するDFイアゴ・ピカチュウの移籍先として、アメリカ・MLSのオーランド・シティが最有力候補になっていることを伝えた。

26歳のピカチュウとヴァスコの契約は2021年末までになっているものの、クラブの財政事情などから退団を囁かれている。今週、Jリーグ行きが急浮上し、早ければ週末にも契約を結ぶのではないかとの報道も。

しかし今度は、アメリカ行きが最有力となっているという。

もともとアメリカ、中国のクラブなどから関心を寄せられていたことは報じられていた。さらに最近、ピカチュウが英語を学び始めたこと、現在、アメリカに滞在していることなどからMLSが彼の新しいステージになるのではないかという。

上は英語を学ぶピカチュウ、下はアメリカ旅行を楽しむピカチュウ

候補となっているオーランド・シティは2015年にMLSへ参入し、元ブラジル代表MFカカが所属したことで知られる。クラブには現在、ヨッシー(※)という選手もおり、MLS公式サイトは「ピカチュウとヨッシーが現実になるかもしれない」と伝えている。

(※)ペルー代表MFジョシマール・ジョトゥンのこと。愛称は“Yoshi”で任天堂の看板キャラクター、ヨッシーの海外版と同じ綴りである。

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