サッカー界では「優れた反射神経」を持つGKがしばしばネコに例えられるが、このほどペット愛好家の間でネコと人気を二分するイヌもその優れた資質を示したとして話題になっている。
2日に行われたアルゼンチン3部リーグ、フベントゥ・ウニダ対デフェンソール・ベルグラーノでのこと。
相手の攻撃を防いだデフェンソールのGKがパントキックで蹴り出そうとしたが、フベントゥの選手がこれを妨害。足元にこぼれたボールをすかさずシュートすると、ボールはがら空きのゴールへ吸い込まれようとしていた。…が!
Este arquero es un perro. Literal. ¿A quién te hace acordar? pic.twitter.com/4JFj0HFHtP
— ESPN Fútbol Club Argentina (@ESPNFCarg) 2018年12月4日
な、なんと!
そこへ颯爽と現れた犬がボールを体に当て、ゴールを阻止してしまったのだ。なかなかのシュート速度だっただけにこれはすごい。
現地の報道によると、見事な“スーパーセーブ”を見せたワンちゃんの名前はボビー君というそう。南米といえば犬どころか牛までピッチに登場することもあるが、シュートを止めてしまう動物はさすがに珍しい。
ちなみにボビー君が止めてしまったのは地元フベントゥのシュート(その前に笛が鳴っていたようであるが)だったが、幸いなことにフベントゥは3-0で勝利し事なきを得ている。良かったワン。