『The SUN』は3日、「バルセロナは、ベルギー代表DFヴァンサン・コンパニ、セルビア代表DFブラニスラフ・イヴァノヴィッチの獲得を考えている」と報じた。

フランス代表DFサミュエル・ウンティティが継続的な膝の怪我で離脱しているバルセロナ。先日は手術をするかどうかで話し合いが行われたが、ウンティティ本人の希望で保存的治療を行うことに決定したという。

しかしこれによってバルセロナは最終ラインの補強を余儀なくされる状況となり、冬のマーケットで誰かを獲得することを考えているとのこと。

そして今回報じられたのはベテランの2名だ。

マンチェスター・シティでプレーしているヴァンサン・コンパニは、怪我によって常に出場できる状況にはないものの、プレーすればクレバーなプレーで存在感を見せる選手。リーダーシップにも定評があり、そのスキルに疑いはない。

もう一人候補としてあげられているのが、ゼニト・サンクトペテルブルクでプレーしているブラニスラフ・イヴァノヴィッチだ。

かつてはチェルシーでプレーしていた彼は現在34歳。まだまだ第一線で戦える能力を証明しており、サイドとセンターの両方でプレーが可能だ。

ディフェンスの層が薄くなってしまっているバルセロナ、ベテランの補強でその危機は乗り越えられるのだろうか?

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