『FourFourTwo』は28日、「元アイルランド代表FWロビー・キーンが現役引退を発表した」と報じた。

1997年にウォルヴァーハンプトンでプロデビューを果たしたキーン。インテル、トッテナム、リヴァプールなど多くのクラブでプレーし、2011年からはアメリカ・メジャーリーグサッカーのLAギャラクシーでも活躍していた。

昨季インドのATKに所属し、終盤には選手兼監督を務めるなどして話題を集めたものの、シーズン終了後にフリーエージェントに。それから無所属の期間が続いたが、先日アイルランド代表のアシスタントコーチになることが発表された。

そして、それを受けてロビー・キーンは38歳での現役引退も公式発表したとのことだ。

ロビー・キーン

「トッテナム・ホットスパーで238試合に出場し、キャプテンも務められたという特権を得ることができた。

多くの素晴らしい時を過ごしたよ。これから、ホワイト・ハート・レーンでの日々を振り返ることになるだろうね。大きな愛情とともに。

このクラブは、いつだって私の心の中で特別な位置を占めているんだ。

自分の国の代表チームでプレーし、キャプテンも務めたことは、キャリアのハイライトだよ。18年以上に渡ってアイルランド代表とともに信じられないような旅を続け、その毎分毎秒を楽しんできた。

これまでも何度も言ってきた通り、私が持っているアイルランド人としての誇りがどんなものか、言葉では言い表せないんだ。

私がこの緑のジャージとアームバンドを着けていたことを、ファンにも誇りに思ってもらえていたらいいね。