『BBC』は27日、「コパ・リベルタドーレス決勝戦2ndレグは、12月8日か9日に中立地で行われることが決まった」と報じた。
当初は24日に開催される予定だったコパ・リベルタドーレス決勝戦2ndレグであるが、ボカ・ジュニオルスのチームバスをリーベル・プレートのファンが襲撃し、投石でガラスが割れるなどの被害が出た。
試合は25日に延期されたが、催涙ガスによって選手たちのコンディションにも影響が出てしまったため、ボカ・ジュニオルス側が試合の開催を拒否した。
そのため予定はさらに延期となり、開催の見込みが立たない状態となってしまった。
そして27日に行われた南米サッカー連盟(CONMEBOL)の会議において新たなスケジュールが選定され、12月8日あるいは9日に、アルゼンチン以外の国で開催するということが決定されたそうだ。
開催を提案しているのはパラグアイ、ブラジル、そしてイタリア(ジェノヴァ)らだとのこと。『La Nacion』ではマイアミ(アメリカ)、ドーハ(カタール)、そしてアスンシオン(パラグアイ)が検討されているという。
なお、優勝者はクラブワールドカップに出場する予定となっており、その初戦は12月18日。しかし準備のためには11日にUAEへ行く必要があるとのことで、試合が終わってからすぐの旅程になりそうだ。