プレミアリーグでいまだ無敗を続ける3強の一角であるチェルシー。
チームトップの得点数を叩き出しているのは、ベルギー代表MFエデン・アザールだ。ワールドカップでも圧巻のプレーを見せた彼のテクニックは同僚であるプロ選手をも驚嘆させていた。
今年1月にチェルシーに移籍したフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが『Le Figaro』のインタビューでこう明かしたのだ。
オリヴィエ・ジルー(チェルシーFW)
「チェルシーでの初練習でエデン・アザールを見つけた時、こう思ったよ。『クソったれ!ボールが奪えないぞ』ってね。
時に周囲には2,3人もの相手がいるけど、それでも彼は小さなスペースでやってしまう。
彼は魔法使いだし、荘厳だね。
彼のことが分かり始めてから、彼のプレーエリアには入っていないよ(笑)。そのほうが彼にとっても自分にとってもいいからね」
代表クラスのプロ選手が見ても、驚愕のレベルにあるというアザール。ジルーは彼のプレーを邪魔しないように心がけているようだ。