『Sky』は29日、「インテルのポルトガル代表MFジョアン・マリオは、自分は成長したと話した」と報じた。

スポルディング・リスボンから4000万ユーロ(およそ51.2億円)でインテルに加入したが、なかなか活躍できず昨季はウェストハムへのローン移籍を経験したジョアン・マリオ。

夏のロシアW杯前には「イタリアには行くな」と発言したり、8月にもクラブを批判するなど、ルチアーノ・スパレッティ監督との関係ももはや修復不可能だと言われていた。

しかし先日のラツィオ戦ではスタメン出場を果たし、3-0の勝利に貢献。ファンも驚愕の起用に応えたジョアン・マリオは以下のように話し、インテルで幸せだと語ったという。

ジョアン・マリオ

「このチャンスを得るために、僕はうまく準備をして、毎日最大限の練習をしようとしているよ。

最も重要なのは準備を整えることだ。この試合では僕に出番が回ってきたし、とても幸せだよ」

(昨季は『イタリアのサッカーは好きじゃない』と話していたが)

「僕は大いに成長したんだ。難しい時間を過ごすと、人間として本当に成長できる。僕は様々なことを経験してきた。

もっとうまくやろうと試みているよ。違った人間、違った選手になろうとね。

僕はいつも『ファンの罵声を歓声に変えてやりたい』と言ってきた。僕は幸せだ。ピッチを離れる時にくれた彼らの拍手に感謝したいよ。

いつも準備できていることは重要だ。頑張っていきたいよ」

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