来季、沖縄県のクラブがJ2に初上陸する!

同地を拠点とするFC琉球が3日に行われたJ3第30節、ザスパクサツ群馬との試合を4-2で制し、J3初優勝とJ2昇格を決めた。

“超”が付く攻撃的なスタイルでJ3を席巻し、前半戦から首位を独走してきた琉球。前節は敵地で長野パルセイロと引き分け優勝決定を逃したが、今季無敗のホームに戻ってその強さを発揮した。

開始たった2分、琉球は中川風希の今季14点目となる得点で先制すると、16分に和田凌、49分には富樫佑太が今季16点目のゴールを決めて突き放す。

61分、群馬の山﨑雅人に決められて1点を返されるが、66分には中川がこの日2点目となるチーム4点目のゴールを叩き込み、勝負を決定づけた。

これで琉球は勝点を63に伸ばし(2位の鹿児島は48)、3試合を残してJ3史上最速での優勝と来季からのJ2昇格を決めている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介