アタランタの公式サイトは、スロベニア代表FWヨシップ・イリチッチのコメントを掲載した。
今夏大きな問題に見舞われてしまったイリチッチ。リンパ節に細菌が感染したことで体調を崩し、様々な病院で検査を受け、適切な治療法を探らなくてはならなくなった。
しかし無事に回復すると、9月17日のSPAL戦で復帰を果たす。そして21日のキエーヴォ戦ではなんとハットトリックの活躍を見せたのだ。
彼はこの試合後以下のように話し、二ヶ月間の闘病で自分は変わったと明かしたとのことだ。
ヨシップ・イリチッチ
「抗生物質を二ヶ月間投与されている間に、人生はサッカーが全てではないことに気付かされたよ。病気は僕を変えた。
一時は試合を観戦することすらしたくなかったよ。しかし家族やチームメイト、監督は僕を支えてくれた。
そして回復すれば、今度は試合へのフィットネスを取り戻さなければならないという問題に行き当たった。
今回のゴールは予想外だったね。ただ、ストライカーにとっては小さなものが大きな違いを生むことがあるものだよ。
我々は笑顔でプレーしなければならないんだ。それが最も重要なことだからね」