『L'Equipe』は23日、「FIFAのメンバーは金曜日に2つの新たな世界大会について議論する」と報じた。

現在FIFAは2つのコンペティション創設を検討していることが明らかにされている。

一つは2年毎に行われるというミニワールドカップ。世界から8国の代表チームが出場するもので、開催時期は10~11月になるという。

もう一つは新クラブワールドカップ。現在は1年毎に行われているが、それを4年毎とし、世界から24のチームが出場する大会である。

FIFAはまだこれらの大会について公式なコメントは出していないが、投資家から「250億ドル(およそ2兆8000億円)を2021年から12年間に渡って提供する」というオファーがあるという。

一方、スケジュールの過密化を避けたい欧州クラブ組合や欧州サッカー連盟(UEFA)、国際プロ選手組合(FIFPro)らからの反対は根強く、今後の動きが注目されている。

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