『monza-news』は15日、「モンツァのオーナーとなった元ミラン会長シルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のシステムが理解できないと話した」と報じた。
昨年4月にミランを中国人実業家のリー・ヨンホン氏に売却したベルルスコーニ氏。先日セリエC(3部)のモンツァを買収し、サッカー界に戻ってきている。
彼はかつて所有していたミランについて以下のように話し、ゴンサロ・イグアインを2トップで使わないガットゥーゾが理解できんと語ったとのこと。
シルヴィオ・ベルルスコーニ
(ミランの保有権は、あなたが売ったリー・ヨンホン氏が追放され、エリオット・マネージメントに移ったね)
「エリオットはミランに保証を与えた。そして彼らは悪い印象を受けられない状況にあるとわかっている。たくさんの投資をして、高くして売りたいのだ」
「今夏獲得されたゴンサロ・イグアインは、ミランに何年もの間欠けていたゴールスコアラーだね。ただ、私は理解できないのだ。彼がセカンドストライカーにサポートされていないことをね。
ガットゥーゾ監督の考え方が好きではない。理解できない。なぜあのようなスタイルを使うのか。私なら、イグアインには他のストライカーとともにプレーしてもらう。そしてスソを彼の後ろにつける。
今週末のミラノダービーはテレビで見るよ。ただ、ミランが使っているフォーメーション、プレースタイルは残念なものだ」
(なぜセリエCのモンツァを勝った?)
「セリエAはもう見ない。モンツァだけに興味がある。元ミランの選手を連れてくる可能性はあるだろうね」
(カカは?)
「あるかもしれないね」