サガン鳥栖は9日、「マッシモ・フィッカデンティ監督に替わり、9日の練習から金明輝コーチがトップチームの指揮を執る」と公式発表した。
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— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) 2018年10月9日
サガン鳥栖は現在Jリーグで7勝9分け13敗の17位。夏にはフェルナンド・トーレスや金崎夢生を獲得するなど大型補強を行ったものの、成績は上向かず降格圏に沈んでいる。
先週末の湘南ベルマーレ戦でもホームで0-1と敗北し、これで3試合勝利なし。フィッカデンティ監督が解任されるという報道がメディアに流れていた。
暫定的な後任となった金明輝氏は1981年生まれの37歳。韓国籍であるが日本生まれ日本育ちであり、現役時代はジェフ市原やヴァンフォーレ甲府、カターレ富山でJリーグを経験したセンターバックだった。引退時に所属していたサガン鳥栖で指導者となり、これまでアカデミー、U-15~18の監督を歴任してきたコーチである。
現在Jリーグはインターナショナルマッチウィークで中断されているため、金明輝監督の初陣は10月20日のベガルタ仙台戦となる。