『L'Equipe』は27日、「ナントのミゲウ・カルドーソ監督が解任されることが決まった」と報じた。
昨季ポルトガルリーグのリオ・アヴェで好成績を残し、今夏フランス・リーグアンのナントに引き抜かれたポルトガル人監督ミゲウ・カルドーソ。
名門ポルト大学の出身であり、戦術的な能力を高く評価されていた若手指揮官であるが、今季の開幕から7試合で1勝2分け4敗と絶不調に陥っている。
ナントは火曜日にニースとの試合で1-2と敗北し、記事によればクラブの会長ヴァルデマール・キタはすでにミゲウ・カルドーソ監督の解任を決めたとのことだ。
また公式には発表されていないものの、今週末のリヨン戦の結果にかかわらず、来週には何らかの動きがあると考えられている。
そして、ヴァルデマール・キタ会長が今最も接近している次期監督候補が、元日本代表監督でもあるヴァイッド・ハリルホジッチ氏だとのこと。
キタ氏は6月にもハリルホジッチ氏と接触していたが、その際にはミゲウ・カルドーソ氏を選んでいたという。
ハリルホジッチ氏は「私はフランスにいないからわからない、何も言えない」と答えているとのことだが…。