『Daily Mail』は17日、「チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテは、ファンと共に夕食をとった」と報じた。

土曜日にカーディフとの試合を戦ったカンテ。その後彼は残りの週末をパリで過ごすつもりだったという。

しかし、敬虔なイスラム教徒である彼は、Googleで探したロンドンのモスクでお祈りをしたところ、ユーロスター(電車)を乗り過ごしてしまったとのこと。

そのモスクでは数名の人物がカンテを発見し、もちろん声をかけたとのこと。

そして彼がフランスへの電車を逃していたことから、一緒にマッチ・オブ・ザ・デイ(BBCのサッカー番組)を見ることにしたという。

カンテとともに過ごした@jahrul999はリヴァプールファンだそうだが、モスクで知り合った彼のことを「謙虚であるというのはこのことだ。なんという男だろうか」と評した。

また、@abz_gooner(アーセナルファン)もカンテとともに食事をし、FIFA(ゲーム)で対戦したと明かしている。

敵チームのファンまで虜にしてしまったカンテ。最近はもはや軽く使われすぎている言葉だが、これこそまさに「神対応」である。

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