『Evening Standard』は17日、「アーセナルのイワン・ガジディスCEOは、ミランに移籍する可能性が高くなっている」と報じた。
今年7月にミランの経営権を引き継いだエリオット・マネージメントは、以前からイワン・ガジディス氏を引き抜くための動きを見せている。
そのために、アーセナルで彼が受け取っている260万ポンド(およそ3.82億円)を超える、360万ポンド(およそ5.29億円)の報酬を提案しているという。
アーセナルのオーナーであるスタン・クロエンケはガジディス氏の残留を望んでおり、ウナイ・エメリ監督も彼と対話しているとのこと。
また、ガジディス氏もイタリアで働くことに躊躇しており、長く働いてきたアーセナルには大きな愛情も持っているという。
ただ、一部の報道ではすでにガジディス氏はミラン入りに合意しているとも伝えられており、来月までになんらかの動きがあると推測されている。
なお、もしイワン・ガジディス氏がアーセナルを離れた場合、その後任はオーナーの息子であるジョッシュ・クロエンケになる可能性が高いとのこと。