イタリア・セリエBのスペツィアは5日、「元イタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレがコンサルタント&テクニカルコーディネーターに就任した」と公式発表した。

アントニオ・ディ・ナターレは1977年生まれの40歳。ウディネーゼで12年プレーしたことで知られる伝説的なストライカーだ。

多くのビッグクラブの誘いを断り、長い間ウディネーゼに残り続け、セリエAの歴史上6番目の得点記録を作ったことで知られる。

2016年に引退後はウディネに在住してビジネスを行っていたと伝えられているが、今回なんとスペツィアで指導者としてのキャリアを始めることになったとのこと。

スペツィアはかつてウディネーゼを率いていたパスクアーレ・マリーノ氏が監督を務めている。ディ・ナターレは恩師の下で初めて指導者としての経験を積むことになった。

なお、スペツィアはセリエBの開幕からの2試合で1勝1敗。6位となかなかのスタートを切っている。

【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側