8月31日、アジア競技大会・女子サッカーの決勝が行われ、日本が中国を1-0に勝利。2大会ぶり2度目の金メダルを獲得した。

準々決勝で北朝鮮に1-0、準決勝で韓国に2-1と勝利し、2大会ぶりの決勝進出を果たしたなでしこジャパン。

試合は、復権を目指す中国が序盤から優勢。次々とチャンスを作り出し、GK山下杏也加ら守備陣の好守でしのぐ時間が続いた。

しかし粘り強く守る日本は失点を許さず、迎えた90分、カウンターから右サイドを抜け出した中島依美がクロスを上げ、途中出場の菅澤優衣香がダイビングヘッド。

これが見事にゴールネットを揺らし、そのまま決勝点となった。

高倉麻子監督率いるチームが3連続の1点差勝ちで、2大会ぶりの優勝。今年のAFC女子アジアカップに続くタイトルを手にした。

なお、男子の決勝、日本対韓国の試合は、日本時間の明日9月1日(土)20:30から行われる。

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