このほどFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がホワイトハウスを訪れ、アメリカのドナルド・トランプ大統領と会談した。
President @realDonaldTrump is excited that the United States, along with Mexico and Canada, will be hosting the 2026 @FIFAWorldCup! pic.twitter.com/aNMWyuxzs5
— The White House (@WhiteHouse) 2018年8月28日
FOUL ON THE PLAY: President Trump met with the president of FIFA today and was gifted a stack of red cards for when he wants "to kick out someone." He jokingly pulled one on the media. https://t.co/2TCkPqpYNG pic.twitter.com/FXtb2pSIKJ
— CBS News (@CBSNews) 2018年8月28日
トランプ大統領は学生時代にサッカーをプレーしていたことがあるほか、イングランドのカップ戦の抽選をしたことがあるなど実はサッカーとは浅からぬ関係にある。
また、息子バロン君もアーセナルファンとして知られている。
ホワイトハウスの議事録や『skysports』などによれば、今回の会談ではこんな発言があったという。
トランプ大統領
「サッカーはゲームだ。あなた方は『フットボール』と呼んでいるね。
だが、アメリカでは『サッカー』と呼んでいる。
いつか名前が変わるかもね?
分からないが、様子を見てみよう」
インファンティーノ会長
「そうですね、交渉はできますよ」
トランプ大統領
「どちらにしろ非常にうまくいっている。
ここにいらしてくれたことについて、ジャンニ・インファンティーノ氏に感謝したい。
彼はFIFAの会長であり、非常に尊敬されている人物だ。
事実、彼がここに来ると聞いた息子は『父さん、彼と会いたい』って言っていたよ」
欧州ではサッカーではなくフットボールの呼称が一般的だが、アメリカでフットボールと言えば「アメリカンフットボール」だ。単なるジョークだろうけれど…。
またトランプ大統領は「我が息子バロンもサッカーが大好きなんだ」ともしっかり述べていた。
アメリカは2026年のFIFAワールドカップをカナダ・メキシコとともに共催する。