プレミアリーグ第3節、ニューカッスルはホームでのチェルシー戦に1-2で敗れた。
武藤嘉紀がかつてチェルシーからのオファーを断っていたエピソードが現地でも話題になっていた一戦。チェルシーにとってスタンフォード・ブリッジは鬼門だったが、ついにこの地での勝利を手にした。
一方、ニューカッスルはキャプテンであるDFジャマール・ラッセルスが欠場。
試合後のラファ・ベニテス監督はその理由について「ジャマールは足首に問題がある。だが、すでにフィジコと取り組み始めている」と述べていた。
だが、『Dailymail』では別の情報を伝えている。
それによれば、主将と指揮官は練習場で戦術を巡って衝突し、それがメンバー外になった理由だというのだ。ラッセルスはベニテス監督がチェルシー戦で3バックを採用することに異議を唱えていたという。
木曜日のトレーニングで3バックを試した際、3バックの右に配置されたラッセルスは不満げだったとのこと。ただ、3バック自体に不満ということではなく、右ではなく中央でプレーしたかったとも。金曜日の時点でラッセルスはすでに除外されていたそう。
開幕3試合で1分2敗と勝ちがないニューカッスル。リーグカップを挟んで週末にはマンチェスター・シティとのビッグゲームを戦う。