『Tuttosport』は20日、「ミランのクロアチア代表DFイヴァン・ストリニッチは、3~4ヶ月の離脱となる」と報じた。

今季ミランにフリーエージェントで加入したストリニッチ。その後の検査で心肥大の兆候が発見され、一時ピッチから離れることが決まった。

心臓専門のドクターであるブルーノ・カル氏によれば、いまのところ3~4ヶ月の離脱は確実だと話したという。

ブルーノ・カル

「ストリニッチが患っている心肥大のタイプは、およそ3~4ヶ月は待たなければならないものだと理解できる。

その間、選手は間違いなく安静にしておく必要がある。これは深刻な問題であり、特定の病理に至ることを避けなければならない。

最も深刻なのは肥大型心筋症だ。それは先天性の問題であり、出生時に発生したものが成人期に発症する可能性がある。

しかし生理的適応であり重症度が低ければ、休養をとったことで回復でき、競技活動を再開することができる」

この肥大については珍しいものではなく、実際アスリートの間ではかなり多く見られるケースであるとのこと。

現代のアスリートは若くしてキャリアをスタートし、年をとるまで激しい身体的活動を続けていくためであるという。

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