この夏にニューカッスルへ移籍した日本代表FW武藤嘉紀は、トッテナムとの開幕戦でプレミアリーグデビューを果たした。
武藤はアジョセ・ペレスとの交代で81分に投入されたが、チームは2-1で敗戦。それでもキャプテンのDFジャマール・ラッセルスは「この試合から多くのポジティブなものを得られる」などと述べていた。
地元紙『Chronicle Live』で、この開幕戦で評価されたニューカッスルの選手を調べてみた。なお、武藤は出場時間が15分に満たなかったため、採点なしだった。
同紙による4選手に対して「7点」を与えていた。その顔触れは…。
『Chronicle Live』
MFマット・リッチー:ハードワークし、ホセルのゴールをクロスでアシスト。後半途中での交代には怒っているように見えた。
MFケネジ:ボールを持った時には脅威だったが、決定機を逃すシーンも。それがトップクラブ相手の違いとなった。
FWホセル:前半のヘディングゴールは、自信においていい薬になった。後半にはケネジにスーパーなボールを供給。ブラジル人はもっとうまくやるべきだった(ゴールを決めるべきだった)。
FWサロモン・ロンドン:十分にソリッドなデビュー。バーを叩いたのは不運だった。
攻撃陣が高評価を受けるなか、武藤との交代でベンチに下げられたペレスは“5点”。
「失望の一日だったが、ロリスを襲うシュートもあった。試合終盤、(交代として)彼の背番号が提示されたのは驚きではなかった」と評価されていた。
ニューカッスルは第2節で昇格組のカーディフと対戦する。