イングランド・プレミアリーグのチェルシーは8日、「ティボー・クルトワの取引について、レアル・マドリーとの交渉が合意に達した」と公式発表した。
契約の条件としてクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチがローンでチェルシーに加入することになる。
We have tonight agreed terms with Real Madrid for the transfer of Thibaut Courtois, subject to the agreement of personal terms and a medical. As part of the deal, Mateo Kovacic will join Chelsea on a season-long loan.https://t.co/WXhHzEdf6D
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2018年8月8日
👋 Bienvenido al @RealMadrid, @thibautcourtois!#WelcomeCourtois| #HalaMadrid pic.twitter.com/hHqzcomSQi
— Real Madrid C.F. (@realmadrid) 2018年8月8日
チェルシーはクルトワの後釜としてアスレティック・ビルバオのGKケパ・アリサバラガ獲得に向けて契約解除料を支払い、さらにコヴァチッチと交渉していたという。
レアル・マドリーでコヴァチッチは中盤の控えという立場にとどまっており、今年の初めに「より出場機会が多いクラブに行くのが最善だ」と話していた。その両者の意思が合致したことで、このトレードが実現に至ったようだ。