『Telegraph』は6日、「GKティボー・クルトワは、チェルシーの練習をボイコットした」と報じた。
今夏のマーケットでチェルシーからの退団を希望していると言われるクルトワ。元妻と子供が住むスペインへ移籍したいと考えているという。
レアル・マドリーは彼の獲得に向けて3500万ポンド(およそ50.62億円)の入札をしていると言われており、クルトワの代理人も「選手が移籍したいと言っている」と明らかにしている。
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督はクルトワとの対話を希望していたが、彼は予定通りにイングランドへ戻ってくることはなかったという。
練習にはワールドカップに出場したギャリー・ケイヒル、エデン・アザール、エンゴロ・カンテ、ミチ・バチュアイ、オリヴィエ・ジルーらが復帰。しかしクルトワはまだ不在だったとのこと。
以前からチェルシーは「後釜が獲得できればクルトワの放出を認める」という姿勢であることが伝えられている。
その候補としてはジャック・バットランド(ストーク)、セルヒオ・リコ(セビージャ)らであると言われる。
しかしプレミアリーグのマーケットは9日で閉まってしまうため、それまでに誰かを引き入れることができなければ…。