8日、大阪のヤンマースタジアム長居でスルガ銀行チャンピオンシップ2018が行われ、アルゼンチンの名門インデペンディエンテがセレッソ大阪を1-0で下し初優勝を飾った。

この大会は、前年のルヴァンカップとコパ・スダメリカーナの覇者が日本で対戦する国際マッチ。2008年に始まり、今回で11回目を迎える。

日本列島は酷暑の日々が続くが、アルゼンチンの南半球は季節が真逆でただいま真冬。しかし試合に対する“温度差”はその真反対であった。

先月末に来日し入念に準備してきたインデペンディエンテに対し、セレッソは酷暑とJ1の過密日程などもあり、若手を先発に起用したのだ。

その違いがそのまま結果に表れ、28分、シルビオ・ロメロが無人のゴールへボールを流し込みインデペンディエンテが先制すると、最後までこの1点を守り切った。

勝利したインデペンディエンテは、これで国際カップの獲得数が18となり、同じアルゼンチンのボカ・ジュニオルスと並んで南米最多タイに躍り出た。

トヨタカップの名残もあり、南米勢にとって日本で戦うことは特別な意味を持つ。

それだけに例年、彼らは高いモチベーションでやってきてくれているが、今年はさらにこんな事情もあってか大会にかける意気込みが一段と強かったようだ。

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