イングランド・プレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンは、「AZからイラン代表FWアリレザ・ジャハンバフシュを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2023年6月30日までの5年間で、移籍金はおよそ1700万ポンドになったと伝えられている。
これはブライトンの歴史上最も高額な移籍金を支払った取引であり、ジャハンバフシュに対する期待の大きさが伺える。
アリレザ・ジャハンバフシュ・ジランデーは1993年生まれの24歳。
ダマシュ・ギランの下部組織で育成されたアタッカーで、ユース時代から得点能力が高いウイングとして知られており、マハダヴィキアの後継者として期待された。
2013年にはオランダのNECナイメーヘンに移籍し、欧州でも力を発揮。2015年にはAZへとステップアップし、昨季はエールディビジで21ゴール12アシストを決めて得点王に。
これはウズベキスタン代表FWマクシム・シャツキフに続く2人目の「アジア人の欧州リーグ1部得点王」であり、非常に大きな注目を集めていた。
アリレザ・ジャハンバフシュ
「3年前にここに来るチャンスがあった。正しい場所ではあったが、イングランドに移住するのに適切なタイミングではなかった。
そして3年経ってここに来ることを決めた。チームメイトと会って、練習をスタートできる日が待ちきれないよ。
前はこのクラブのことをあまり知らなかったが、今は理解している。昨季はブライトンの試合も追っていたよ」