『Football Ghana』は23日、「元ガーナ代表MFサリー・ムンタリは、ハーツ・オブ・オークの各選手にお金を配った」と報じた。

かつてインテルやミランなどで活躍したことで知られるサリー・ムンタリ。

昨季はリーガ・エスパニョーラのデポルティーボ・ラ・コルーニャでプレーしたが、チームが降格したこともあって退団した。

現在はフリーエージェントの状態で新しいクラブを探しており、先日母国の名門ハーツ・オブ・オークに練習参加したという。

彼は体力維持のため月曜日にハーツ・オブ・オークの練習場レゴン・アヤックス・パークを訪れ、22名の選手たちとフィジカルトレーニングをした。

そして練習が終わると、ムンタリはそこにいた選手たち一人ひとりに100ドル(およそ1万1000円)を手渡したとのことだ。

現在ガーナ・プレミアリーグは全面的に試合が停止されており、選手たちは給与を得ることができていない。

サッカー協会の汚職疑惑が暴露されたことによってのものだったが、リーグ再開の目処が立たない状況にある。

その状況を見て、彼はともに時間を過ごした選手たちにお金を配ったのだろうと思われる。さすがムンタリさんである。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手