『Bild』は22日、「ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、ボルシア・ドルトムントの補強リストに載っている」と報じた。
アクセル・ヴィツェルは1989年生まれの29歳。ベルギー代表の各年代で活躍してきたセンターハーフで、マルアヌ・フェライニと二大アフロ看板を背負っていることで知られる。
2017年にゼニト・サンクトペテルブルクを離れた後、彼は中国超級リーグの天津権健へと移籍していった。
パフォーマンスの低下が心配されたものの、ベルギー代表ではほとんど影響のないプレーを見せ、ワールドカップでもレベルの高さを証明した。
ヴィツェル自身は5月に「欧州でプレーしたいという気持ちはある」と発表しており、移籍金は2000万ユーロ(およそ26.2億円)であると言われる。
今季はすでに中盤のセンターではデンマーク代表MFトーマス・ディレイニーを獲得しているドルトムント。
しかしルシアン・ファヴレ新監督は、ディレイニーとは違ったタイプの選手が欲しいということで、今回ヴィツェルに白羽の矢が立ったようだ。