MOM

サミュエル・ウンティティ(フランス)

共に「長所活かし」と「弱点狙い」がぶつかり合い、試合が進むにつれて、システム、ゲームプランが猫の目のように変わる頭脳戦となったが、試合を決めたのはサミュエル・ウンティティのヘディングであった。

守備ではロメル・ルカクに付かず離れずのポジションを取り続けて文句なしの働き。ボールを奪いきるシーンこそ少なかったが、その存在感も際立っていた。

また、MOMには「決勝点男」を選出したが、彼とパートナーを組んでいたラファエル・ヴァラン。攻守両面で困難な役割を高い強度で実施し続けたポール・ポグバ、ブレース・マテュイディ。ここにきて必ず一試合に一つ以上のビッグセーブを見せているウーゴ・ロリスのパフォーマンスも遜色のないレベルであった。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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