「このワールドカップが証明しているように、今日のサッカーはこれまで以上に拮抗している。
オランダやイタリアは予選すら突破できず、スペイン、アルゼンチン、ドイツも苦戦した。
敗北は常に痛いものだが、ブラジルの未来には偉大なものが待っていると思う。チッチ監督は2年しかやっていないのだから、チームを完全に準備させるには不十分だ。
彼はこの2年でも様々な物事を改善させている。これからも時間を与えれば良くなっていくはずだ。
何よりも、我々は継続性が必要だ。チッチはプランBを作るための時間が必要だ。すべての選手がその哲学を理解できるように。
ワールドカップを勝つためには、いい選手がいるだけではダメだ。いい監督がいるだけでもダメだ。
時間が必要だ。そして忍耐が必要だ。物事を焦ってはいけないのさ。
チッチにあと4年間を与えよう。そしてブラジルは2022年に巨大な力を持つだろう。そこに向かう彼らの歩みを、私は応援し続ける」
監督、選手、そして時間…ロベカルが語る「W杯で勝つために必要なもの」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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