2日に行われたベルギーとの試合で3-2と惜しくも逆転負けを喫してしまい、またもベスト16でワールドカップを去ることになった日本代表。
ポーランド戦での時間稼ぎ戦術が世界的に物議を醸したあと、見事に決勝トーナメント進出に値する実力があることを見せたが、最後に力負けしてしまった。
そして試合後、会場となったロストフ・アリーナのドレッシングルームはこうなっていたという。
This is the Japanese dressingroom after losing to Belgium in the 94’ minute. Thanked their fans in the stadium, cleaned up everything (bench and dressingroom) and spoke to media. Even left note with ‘thank you’ in Russian. What an example for all teams!! Privilege to work with! pic.twitter.com/eIryTdrlKA
— Priscilla Janssens (@priscillaboca) 2018年7月2日
まあ美しい!
「これは94分でベルギーに敗れた後の日本のドレッシングルームです。スタジアムでファンに感謝し、全てを掃除し、メディアと話した。
更に『ありがとう』とロシア語で書かれた記しも。なんというお手本でしょう。ともにいられたことが光栄です」
これを書いたのはUEFAの会場ディレクター、FIFAのコーディネーターを務めているプリシラ・ヤンセンス。
日本代表はこんなところでも尊敬を集める存在になっているようだ。もちろんサポーターのゴミ拾いも、各国のメディアには周知のことになっている。
試合の結果は敗北だったが、誇りに思うとともに、我々もそれに続きたいところだ。