『Daily Maii』は27日、「エルナン・クレスポは、アルゼンチン代表の選手たちが涙を流していたのは異常なことだと話した」と報じた。
アルゼンチン代表は今回のロシア・ワールドカップで苦戦しており、グループステージでは1分け1敗という結果でスタートした。
最終節のナイジェリア戦でも試合終盤まで勝ち越すことができず、絶体絶命の状況となったものの、最後にマルコス・ロホのゴールで事態を打開した。
まだベスト16を決めただけではあるが、劇的な展開に一部の選手たちは涙を流していたという。
クレスポは以下のように話し、アルゼンチン代表でのプレッシャーは普通のものではないと語った。
エルナン・クレスポ
「プレッシャーはメッシだけにかかっているものではない。選手全員が同じものを抱えている。
ナイジェリア戦で起こったことは普通じゃない。多くの選手が試合後に涙を流していた。
それが意味するところは、巨大なプレッシャーに苛まれているということだ。
何らかの形で彼らがプレッシャーから解放されてほしいと願うよ。そして今、彼らは次の試合で最高の形を見つけることもできる。
我々は間違いなく優勝候補ではない。いい選手を揃えたチームはあるが、それはフランスもそうだ。彼らは同じ監督の下で何年もプレーしてきているし、アイデンティティを持っている。アルゼンチンは、そうではない。
アルゼンチンはまだ成長中だ。そしてまだワールドカップにいられる。
フランスは、我々よりも心配していると思うよ。ベスト16でアルゼンチンと戦うのだからね。
それは最善の選択肢ではないよね。とてもいい試合になると思うよ」