ワールドカップの戦いが佳境を迎えているワールドカップ。
日本代表がグループステージを突破できた場合、イングランドかベルギーと戦うことになる。
イングランドは今大会で3バックを導入しており、チュニジア戦には2-1、パナマ戦には6-1で勝利。
ただ、アーセン・ヴェンゲル氏はある選手が弱点になっていると見ているようだ。『Telegraph』によれば、こう述べたという。
アーセン・ヴェンゲル
「彼は本物のディフェンダーではない。特にセンターバックではない。
守備のミスをさらす可能性がある。彼が右サイドバックとしてプレーしている時にはないようなね」
ヴェンゲル氏が本物のDFではないと指摘したのは、カイル・ウォカー。
本来は右サイドバックが本職だが、代表では3バックの右で起用されている。とはいえ、このポジションは所属チームのマンチェスター・シティでも経験済み。
それでも、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドも、チュニジア戦でPKを与えた際のポジショニングについてひどかったと指摘していたという。
これについてはウォーカー自身も「自分にとって新しいポジション。当然ながらまだ学んでいるところだ」と発展途上であることを認めている。
イングランドはグループステージ最終戦でベルギーと対戦するが、どういった布陣で臨んでくるだろうか。