熱戦が続くワールドカップ。グループDではクロアチアが突破を決めた一方、アルゼンチンが敗退の危機にある。
決勝トーナメントに進むためには第3戦のナイジェリア戦で勝ったうえで、アイスランドが引き分け以下にならなければいけない。
ただ、ナイジェリアも負ける気はしていないようだ。『Marca』によれば、アイスランド戦で2ゴールを決めたアーメド・ムサがこう言い放ったという。
アーメド・ムサ(ナイジェリア代表FW)
「この一戦の重要性は理解している。命がけの試合だ。僕らは勝たなきゃいけない。
とはいえ、アルゼンチン相手にゴールを決めるのは、僕にとって難しいことじゃない」
レスターでは岡崎慎司と、CSKAモスクワでは本田圭佑と同僚だった快足FWムサ。
彼がこう言い切るのには理由がある。実は前回2014年大会でもアルゼンチンと対戦しており、この時は2ゴールを決めているのだ。
ただし、試合自体はナイジェリアが2-3で敗戦。また、ナイジェリアとアルゼンチンはこれまでW杯で4度も対戦しているが、実は全てアルゼンチンが勝利している。
アルゼンチンとしては相性のいい“カモ”と言えるが、ナイジェリアはこれまでの歴史を覆せるだろうか。