ダウンタウンの松本人志が24日に放送されたフジテレビの『ワイドナショー』に出演。日本中でブームとなっている「大迫半端ない」を笑いの視点で絶賛した。
グループ初戦でコロンビアに2-1と勝利した日本代表。本田圭佑のコーナーを頭で合わせた大迫勇也のゴールが決勝点となった。
その結果、SNSなどでは大迫の代名詞ともなっている「大迫半端ない」のフレーズが溢れかえることに。
これは2008年度の全国高校サッカー選手権で、大迫が所属する鹿児島城西(鹿児島)に敗れた滝川第二(兵庫)の主将・中西隆裕さんが試合後、泣きながら発した言葉である。
サッカーファンの間では広く知られていたが、今回のことで民放各局もそのルーツを辿り、一躍国民的な流行語となった。
『ワイドナショー』でもこれが話題に上った。
コロンビア戦は後半だけ見たという松本は、大迫の話題に移ると「見ましたけど、めちゃくちゃ面白いね」と感想を述べた。
兵庫県尼崎市出身の松本にとって、滝川第二は同郷となる。そんな風土の中から生まれたともいえる言葉はやはり性に合うということだろうか。続けて「悔しさと悲しさの涙から、どんどん言葉にすることによってどんどん笑いに浄化していく」と分析し、「俺の一番好きな笑いの取り方」と絶賛した。
また、栫裕保元監督の「あれはすごかった。俺、握手してもらったぞ」という発言に対しても、「全然誰も傷つけず(笑いを取っている)」と讃え、最後に「“宮迫(雨上がり決死隊)ハンパだネー”を流行らせたい」とスタジオを笑わせていた。
日本を代表するコメディアンをも唸らせた「大迫半端ない」。セネガル戦でも是非、半端ないプレーで日本中を元気にしてほしい。