『FourFourTwo』は20日、「デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルは、DFヨナス・クヌーセンの帰国を歓迎した」と報じた。
本日オーストラリアとの試合を迎えるデンマーク。しかしDFクヌーセンはこの前に一時帰国しており、数日間チームから離れることになっていた。その理由は、クヌーセンの娘が予定日よりも3週間早く生まれてしまったことだ。
主将シモン・ケアーら選手は彼を娘に会わせるため、ポケットマネーでプライベートジェットを用意し、クヌーセンを快く送り出したという。
シュマイケルは記者会見で以下のように話し、一人の父親として、父親になる男を助けたかったと語った。
カスパー・シュマイケル
「我々はサッカー選手であるが、同時に人間として生きているのだ。
僕も父親だ。想像もつかないよ。ヨナスにとってそれがどれだけのものだったのか。
我々は彼を助けたかった。このチームの中にも、多くの父親がいるのだからね。
サッカーを超えて物事を見なければならない。一人の人間としてね。
したがって、我々はヨナスが帰れるようあらゆることをやった。彼が新しくこの世に生まれた子供と会えるように」
(ペルーと比べて、スタジアムにデンマークのファンが少なかったね?)
「いくつかのチームには多くのサポーターがいるね。ペルーもそうだ。ただ、我々にとって大きな違いはないさ。
ファンがいなくても、我々は世界中の様々なリーグでプレーしてきた。11名の男と、11名の男がピッチで戦うだけだ。
母国に帰れば、多くの人々が祝ってくれるだろう。多くの支援がある」