MOM

7.0 エンバイ・ニアング(セネガル)

この試合での主役となったのはマネではなく、ニアングであった。

たしかに、決勝点となったゴールについては、「負傷によりピッチから出ていたニアングの復帰を認めた主審のタイミング」と「ニアングの存在に気付かずに自陣へ曖昧なバックパスをしてしまったクリホヴィアク」の合作的な要素が強い。

しかし、彼がゴール以外にも多大な貢献をしたことも忘れてはならない。

マネとのポジションチェンジを巧みに使い、中央や左サイドで基準点の一つになるだけではなく、抜群のテクニックとボールキープ力で攻撃に厚みを。さらに、守備でもポーランドのDF陣やボランチに圧力をかけ続けた。文字通り、セネガル攻撃陣で最も輝きを見せた男と評しても差し支えないだろう。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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