今夜、日本代表と対戦するコロンビア代表。現地に心強いサポーターが到着したようだ。
ロシアの民族衣装を着た女性と映るファンキーなおじさん。ん、誰…?
あ、これは「鳥男」!
日本のサッカーファンから「鳥男」「鳥おじさん」「鳥人間」などと呼ばれる男性は、現地で“エル・コレ”として親しまれるグスタボ・ジャノスさんだ。
若かりし日の彼は法律の勉強をしていたが、1990年ワールドカップに母国コロンビアが出場を決めた際、「弁護士になるか、コロンビアで一番のファンになるか」という謎の二択を自身に迫った。その結果、あろうことかファンのほうを選択するという暴挙に!
そして地元バランキージャがカーニバルの街として知られること、コンドルが自由を象徴する鳥であることから、コロンビアカラーに彩られたこの衣装を纏うようになる。ど派手な姿でスタンドに出現する彼はすぐさま話題となり、現在では世界で最も有名なサポーターの一人となった。
熱心なキリスト教徒で、翼の部分には「CRISTO TE AMO」(キリスト愛してる)と綴られているが、スポンサーのロゴが付けられることもある。なかなかのやり手だ。
そんな彼は、今大会も愛するコロンビア代表を応援するため、先日ボゴタから18時間の長旅を経てロシアに到着。『La FM』によれば、航空会社の不手際でコンドルの衣装が入ったケースが届かないハプニングに見舞われたものの、その後荷物は無事手渡されたとのこと。
大会前、「ファルカオのプレーが見られて嬉しい」と語っていたジャノスさん。ワールドカップの名物サポーターでもある彼はきっと中継に映るので、見つけた人はこの記事を拡散だ!
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