欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、ファイナンシャル・フェアプレー制度による制裁を決定した。

監視対象となっていたFCクラスノダール、ロコモティフ・モスクワ、モナコ、ローマ、ゼニト・サンクトペテルブルクは全て要件に合致したとのことで開放された。

一方、フェネルバフチェ、トラブゾンスポル、インテルの3クラブは目標を一部達成と認められたが、移籍による人件費の増加禁止、欧州の大会における登録人数を22名のみにするという制裁が課せられた。

インテルはチャンピオンズリーグ出場が決まっているが、これで通常の25名よりも少ない22名しか登録することができなくなった。

さらに、今夏のマーケットでは現在の人件費を超える補強を行うことはできず、バランスを維持しなければならない・

また、ファイナンシャル・フェアプレー違反の可能性が示唆されていたPSGについては、調査の終了が発表された。

ただし、損益分岐点の目標を達成するために、今月末までに6000万ユーロ(およそ77.9億円)を調達しなければならない。

ほか、ガラタサライとマッカビ・テルアヴィヴは損益分岐点の要件を満たしていないため、UEFAとの和解契約を結んだとのことだ。

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