イタリア・セリエAのナポリは「ボローニャからイタリア代表FWシモーネ・ヴェルディを獲得した」と公式発表した。

かつてミランの下部組織でプレーしていたヴェルディ。しかし2011年に放出され、トリノへと移籍する。

その後エンポリで継続的に活躍を見せて2015年にミランへ復帰するも、結局一試合も使われないままエイバル、カルピへとローンされてしまった。

そして2016年にボローニャへと加入し、セリエAで再びインパクトを残した。1月にもナポリ移籍が噂されており、半年ごしでの実現となった。

今季は「両足でフリーキックを決めた」として大きな話題を集め、世界中で映像がバズったことでも有名だ。

なお契約期間は2023年6月30日までの5年間で、移籍金はおよそ2500万ユーロ(およそ32.3億円)だったとメディアが報じている。

来季ナポリの監督を務めることが決まっているカルロ・アンチェロッティ氏は、6月10日に誕生日を迎えたばかり。

ヴェルディの獲得は、彼にとっての素晴らしい「誕生日プレゼント」になったに違いない。

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