『L'Equipe』は7日、「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、新しいスポーツディレクターにエリック・アビダルを任命した」と報じた。

バルセロナのチーム全体を統括するスポーツディレクターは、2015年7月からロベルト・フェルナンデス氏が務めてきた。

ウスマヌ・デンベレやフィリペ・コウチーニョなどビッグプレーヤーとの契約をまとめるなど、チームを改革した。

しかしその契約は6月30日に満了となる予定となっており、延長される可能性は低いと言われていた。

そして今回、ロベルト・フェルナンデス氏が今季限りで退任することが決定し、その後任としてエリック・アビダル氏がスポーツディレクターとなることが明らかになった。

2007年にバルセロナに加入したフランス代表DFエリック・アビダルは、クラブで193試合に出場した。

悪性腫瘍のため肝臓移植を余儀なくされるなど苦しい時間もあったものの、手術の後で奇跡の復帰を果たしていた。

2017年6月からバルセロナの大使として広報活動を行ってきたが、今回フロントの重要な役割を任されることになった。

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