『Sky』は6日、「イタリア・セリエAのローマは、イタリア代表MFブライアン・クリスタンテと契約した」と報じた。

その後ローマ公式もクリスタンテの到着を発表している。

ブライアン・クリスタンテは1995年生まれの23歳。カナダ生まれの父親を持つイタリア人MFである。

190cmという体格を持ちながら高いサッカーセンスを備え、イタリアのユース年代では欠かさず招集されてきたエリートプレーヤーだ。

ミランの下部組織で育成されたものの、2014年にポルトガルの名門ベンフィカへと移籍。しかしそこではあまり出番が与えられず、パレルモ、ペスカーラ、アタランタへとローンされていた。

今季はセリエAで36試合に出場し9ゴールを決めるなど活躍を見せ、多くのクラブから注目を集める存在となっていた。記事によれば、インテルやユヴェントスが彼の獲得に関心を抱いていたが、最終的にはローマが入札合戦に勝利したという。

その価格は総額3000万ユーロ(およそ38.6億円)+ボーナスで、FWマルコ・トゥミネッロを譲渡するという条件が付いているとのことだ。クリスタンテは7日にローマ入りに向けたメディカルチェックを行う予定となっているという。

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