『Fanatik』は6日、「ガラタサライの副会長アブドゥライム・アルバイラク氏は、長友佑都の買い取り交渉のためミラノに向かう」と報じた。
今年1月のマーケットでインテルを離れ、ガラタサライへとローン移籍することになった長友佑都。
ルチアーノ・スパレッティ監督の下で出番を減らしていたが、トルコに移ってからはすぐにレギュラーに定着し、優勝に貢献した。
ガラタサライは長友佑都を来季もキープすることを望んでいるものの、契約には買い取り条項が付いておらず、個別の交渉が必要になる。
そのため、7日にアブドゥライム・アルバイラク氏はイタリア・ミラノへと飛び、インテルと交渉を行う予定だという。
インテルは今季もファイナンシャル・フェアプレー制度の監視対象となっており、経営に余裕はない。
UEFAが定める基準を満たすためには選手の放出が必要だと考えられており、長友の売却はインテル側にも有益になる可能性がある。