アーセン・ヴェンゲルに別れを告げ、ウナイ・エメリ新監督の元で新たなスタートを切るアーセナル。
その新シーズンに向けたユニフォームは5月22日にホームキットがリリースされているが、今度は新しいアウェイキットが7日にクラブとキットサプライヤーのPumaから発表となった。
ベースとなるデザインのコンセプトはホームキットと共通の「都市の鼓動」。胸にはそれを表現したグラフィックをあしらっているが、これにはもうひとつアーセナルならではの“別の意味”が存在する。
Arsenal 2018-19 Puma Away
新しいアウェイキットはネイビーカラー(メーカーの色名はピーコート)を採用。胸にはホームキットと同じく、都市の鼓動を表すパルスビートのグラフィックをあしらっている。
そしてこのグラフィックは同時に「WMフォーメーション(3-2-2-3)」を表現しているという。WMフォーメーションとは、1930年代に当時のアーセナルの監督だったハーバート・チャップマンが考案し、世に広まったシステム。
シャツは衣服内の湿度調整を向上する“evoKNIT サーモレギュレーション テクノロジー”と、ピッチ上で最適な体温を保つことをサポートする適応型の冷却システムを採用。
長袖レプリカも発売となった。長袖ユニフォーム自体が減少傾向にある中、“長袖好き”にとっては嬉しいリリース!
パンツはアウェイのピーコートにホームのレッドをミックスしたヘザーエフェクト。今までのアーセナルのキットには無い、新しい印象を与えるデザインだ。
ソックスはシャツのカラーと同じネイビーを基調にレッドの差し色。背面にはチーム名のグラフィックが入る。