『Sky Sports』は1日、「エヴァートンの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーは、月曜日にDCユナイテッドと契約を結ぶ」と報じた。
昨年夏、マンチェスター・ユナイテッドから古巣のエヴァートンに復帰することになったルーニー。
しかし今夏のマーケットでは愛するクラブを離れる可能性が高まっており、アメリカMLSのDCユナイテッドと交渉しているといわれる。
DCユナイテッドのオーナーはインテルの会長を務めているエリック・トヒル氏であり、欧州サッカー界とも強いコネクションを持つ。
交渉は数週間続いてきたといわれているが、ついに月曜日にサインが行われる可能性が高くなったとのこと。
契約期間は2年間で、給与については年間380万ポンド(およそ5.5億円)になるという。
ルーニーとエヴァートンとの契約はまだ残っているが、移籍金は発生しないようである。
そのかわりDCユナイテッドは、現在のルーニーの週給18万ポンド(およそ2610万円)、年俸にしておよそ13億5000万円をほぼ1年間分支払うことになりそうだ。
また、契約にはDCユナイテッドでのプレーを終えたあと指導者としてエヴァートンに戻ってくるという条件も含まれるようだ。
ルーニーは7月14日のバンクーバー・ホワイトキャップス戦でデビューする可能性が高いという。