『Gazzetta dello Sport』は27日、「ユヴェントスは、ジェノアのイタリア代表GKマッティア・ペリン獲得に向かっている」と報じた。
今季限りでジャンルイージ・ブッフォンが退団することが決まったユヴェントス。
来季はサブだったヴォイチェフ・シュチェスニが守護神を務めると考えられているが、その一方でペリンの獲得にも向かっている。
ペリンもユヴェントスへの移籍を希望しており、提示されている年俸230万ユーロ(およそ3億円)のオファーを受け入れているとのこと。
しかし問題はクラブ間の交渉になるようだ。
ジェノアはペリンの売却に際して2000万ユーロ(およそ25.7億円)以上の移籍金を求めており、ユヴェントスはそれに難色を示している。
ペリンは契約が残り1年であるため、1000万ユーロ(およそ12.8億円)以上を支払うことを拒否しているのだ。
したがって、ユヴェントスは数名の選手を提供する準備をすることで、コストを下げようとしているようだ。
目玉と言えるのが、かつてジェノアに所属していたステーファノ・ストゥラーロ。ただ彼には他のクラブも関心を抱いている。
他にもモイーズ・キーン、エミル・アウデロ、ロランド・マンドラーゴラらの複数名を貸し出すという条件も検討しているとのことだ。