ジネディーヌ・ジダン監督のもとCL3連覇を成し遂げたレアル・マドリー。
だが、クリスティアーノ・ロナウドやギャレス・ベイルら主力選手が移籍をほのめかす発言をしている。
ここでは、『sportskeeda』による「今夏獲得すべき5人の選手」を見てみよう。
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ(ラツィオMF/セルビア代表 /23歳)
今季ブレイクした彼を開幕前から知っていた欧州フットボールファンはあまり多くなかったはずだ。
マンチェスター・ユナイテッドなど列強から注視されているが、スペイン生まれの彼にとってレアルはよりいい選択肢になるだろう。
ミリンコヴィッチ=サヴィッチのプレースタイルは、ユナイテッドにおけるポール・ポグバとあまりにも似ているため、レアルへの移籍のほうがだいぶ理に適っている。彼ならメレンゲスにおいて完全なる違いを生み出せるはずだ。
移籍金は間違いなく高額だが、フロレンティーノ・ペレス会長が金を渋ったことがあっただろうか?
この数年ケガに悩まされているトーニ・クロースとルーカ・モドリッチの中盤を活性化させられるだろう。より若くよりエネルギッシュな彼ならば、ゴールへの脅威も増すはず。
今季2桁得点をマークした23歳の大型MFは前線に飛び出すことにためらいはなく、レアル攻撃陣の質を強化することになるだろう。