史上初のCL2連覇から一転、今季は苦しんでいるレアル・マドリー。

CL3連覇の可能性は残るものの、リーガ連覇はもはや絶望的だ。

ここでは、『sportskeeda』による「レアルが来季までに解消すべき5つの問題点」を見てみる。

GK問題の解決

イケル・カシージャス退団以降、GKはレアルにとって主要な懸念材料となっている。

代役としてキコ・カシージャとケイロル・ナバスを獲得したものの、両者ともに“聖”イケルと同レベルの一貫性は見せられていない。

昨季は傑出したシーズンを送ったナバスも、今季は一貫性を欠いている。一方のカシージャはカップ戦でのチャンスを活かし切れていない。

さらに、2人は年齢が30代に差し掛かっており、レアルが長期的な解決策となれるワールドクラスのGKと契約しなければいけないことは明白だ。

これまでダビド・デ・ヘアの獲得にトライしたが、マンチェスター・ユナイテッドからは固辞されてきた。

再び移籍マーケットが開いた際、レアルは別のアプローチをすべきだ。ティボー・クルトワ(チェルシー)やケパ・アリサバラガ(アスレティック・ビルバオ)のようなGKも非常にいいバックアップになる。