『Premium Sports』は17日、「ユヴェントスは、シャフタール・ドネツクのDFイスマイーリを獲得しようとしている」と報じた。
イスマイーリ・ゴンサウヴェス・ドス・サントス、通称「イスマイーリ」は1990年生まれの27歳。
2009年にエストリウに移籍してからポルトガルリーグで活躍を見せ、2012年にはブラガへとステップアップした。
次年度にはウクライナの強豪シャフタール・ドネツクに引き抜かれ、3月にはブラジル代表に初招集されている。
攻撃的なプレーを得意としており、鋭いクロスやミドルシュートも魅力の左サイドバックだ。
ユヴェントスはブラジル代表DFアレックス・サンドロが今夏退団する可能性があり、クワドウォ・アサモアは契約満了となる。
またアタランタに貸し出していたレアンドロ・スピナッツォーラは大きな怪我を負ってしまい、少なくとも半年はプレーできない。
そのため、ユヴェントスは左サイドバックがかなり厳しい状態となっており、イスマイーリの獲得に関心を抱いているようだ。
なお、イスマイーリの移籍金はおよそ700万ユーロ(およそ9.2億円)になると推測されている。