『Daily Mail』は18日、「元オランダ代表MFのヴェスリー・スナイデルらは、ブラックプールFCの買収を目指している」と報じた。
ブラックプールFCはかつてプレミアリーグにも所属したイングランドのクラブ。経営難のため成績は低迷し、現在はリーグワン(3部)を戦っている。
オーナーを務めているオーウェン・オイストン氏は、先日裁判で負けたことによって前会長のヴァレリ・ベルコン氏に3300万ポンド(およそ49.47億円)の支払いを行わなければならない。
それを受けて、オイストン氏はブラックプールを売却して資金を調達しなければならない状況にあるという。
そして、今回その買収に関心を持っているのがシンガポールを本拠地としているコンソーシアムvSportである。
これはチャン・バイ氏と元オランダ代表MFヴェスリー・スナイデルが設立したもので、vSportとオイストン氏との間では2回に渡って会合したとのこと。
vSportはブロックチェーン技術を利用した暗号化プラットフォームを展開しており、ブラックプールを買収することでビジネスに利用しようとしているとのこと。
今季はカタールのアル・ガラファでプレーしており、引退後を見据えて様々な活動を行っているスナイデル。クラブオーナーとしてのビジネスも考えているのだろうか?